トマトを植物育成LEDを使って水耕栽培と土栽培の成長比較 定植後20日~30日
家庭菜園、水耕栽培、トマト栽培、種植え
野菜栽培士がおススメする
トマトを室内で水耕栽培と土栽培の成長比較
定植後20日~30日の様子
前回の記事
【トマトを植物育成LEDを使って水耕栽培と土栽培の成長比較】では
室内で植物育成ライトLEDを使って
室内栽培では活躍するグロウボックス内で
水耕栽培と土栽培のトマトの成長比較をするために
種植えや土や水耕栽培キットに定植していきました。
今回は水耕栽培キットや土に定植後、
20日~30日のトマトの様子を紹介していきます。
水耕栽培、土栽培ともに花が咲き始めました。
※植物育成LEDの光が赤系なので写真が見づらくすみません。
温度は25度で適正温度ですが、
湿度は30%を切っていて乾燥しすぎなので
加湿器をたいて湿度を上げていきます。
葉が乾燥して調子を
落としますので気を付けなければいけません。
土のトマトの身長が50cmぐらいになって 重さが
出てきたので 支えられなくなったようで倒れ始めました。
※立ち枯れでは、ありません。
ですので、
PLANT YOYO(プラントヨーヨー)を使っていきます。
これは植物の生長に伴い不安定になった
茎を吊るして支える事が出来る便利なヨーヨーです。
使い方は簡単で ピンを真ん中の円に
差し込みとひもの長さが固定できるので
ヒモを好きな長さに伸ばしピンで固定するだけです。
グロウボックスの上部はパイプが走っていますので、
ここにPLANT YOYO(プラントヨーヨー)を吊るして
トマトの茎に引っかけてるだけで
植物が立ってくれます。
こんな感じに元に戻ってくれます。
トマトの花も咲き始め開花期に入ったところで 使っている
液体肥料の
開花前期に配合を変えていきます。
※配合を変えることで
その時の植物の求める栄養分を与えることができます。
また、今回使っている
開花期のスイッチを入れます。
写真の左はGrowthで
成長期の時にはこちら側だけつけていますが
開花期に入ったので右側のBloomのスイッチも入れます。
※2つともスイッチが入っている状態にします。
その後10日後には
水耕栽培のほうの トマトには実がついた蕾も現れました。
※この時期には土栽培のほうには実はありませんでした。
他にも水耕栽培、土栽培共に
花の数は増えてきましたので
今後、身の数は増えていくと思います。
水耕栽培と土栽培の成長過程を比べてみると
水耕栽培の方はまだ1つですが身が付き
土栽培のほうはまだ実はついていません。
水耕栽培の身長は65cm
土栽培のほうは60cmでした。
この時期で比べると、少しの差ではありますが
土栽培に比べて水耕栽培のほうが成長は早いようです。
トマトの苗も安定してきて、
開花期に入って光量も必要になりますので
植物と植物育成LEDの距離は40cmにしてあります。
※この距離は環境や温度、湿度によって変わってきますので 目安として考えてください。
栽培のコツとして上に伸ばしていくのが基本ですが
植物の上部を平らにしてまんべんなく光を当てるために
植物を折り曲げることがあります。
茎を触って、柔らかい部分は
優しく曲げると癖がついてくれる部分があります。
いきなり、グイッと曲げると折れてしまいますので
優しく時間をかけて曲げていきます。
優しくやっていても折れてしまうこともあります。
そんな時はあきらめずにアルミホイールで固定し、
人間の骨折した時のギブスのように
しっかり固定すると 1週間から2週間でくっ付いてくれます。
失敗覚悟で試してみてください。
次回に続き来ます。
今回は使いませんでしたが
SODATECK ソダテックの
新作の植物育成LEDがあります。
植物育成LED 【SODATECK LED PRO】は
アメリカのノースカロライナ州に本社を
置くLEDチップの
トップブランド会社【CREE】と
ドイツのベルリンに本社を置くLEDなどの
光半導体、蛍光ランプ、白熱電球の
トップブランド会社【Osram】に
植物育成用のLEDを特注し、
Sodateck独自のノウハウで構成しコストを
度外視した完全プロ仕様の植物育成LEDです。
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Posted: 火曜日, 10月 18th, 2016 @ 4:04 PM
Categories: トマトの水耕栽培, 水耕栽培って?.
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