野菜栽培士がおススメ‼夏野菜を家庭菜園のすすめ
5月 31st, 2014家庭菜園 水耕栽培 ベランダ菜園
野菜栽培士がおススメする夏野菜の育て方
5月29日で
外は29℃/14℃で 室内25℃前後でした。
前回の記事では
夏野菜(トマト、スイカ、ナス、メロン、キュウリ)を
室内水耕栽培用にロックウールやスポンジに定植し、
植物育成ライト(生長期用)の元で育てていくといった
記事を紹介させて頂きましたが
今回の記事は室内水耕栽培用だけではなく
ベランダでプランター栽培や
水耕栽培キットで育てるために
定植作業をした様子を紹介させて下さい。
まずはプランターに定植していきます。
種植えは水耕栽培ではよく使う培地の
これは、そのまま土にも定植できるので
僕は良くこんなやり方をしています。
トマト
この時に使うのが
液体肥料でしていくと植物の根が肥料焼けしてしまう
心配があるのでオーガニック発根促進剤で
発根を促進し今後の健康的な苗になってもらうために
1ℓの水に対して1mlを良く溶かして
しっかりと水分補強していきます。
ここで発根促進で作った培養液のpH値を測ってみると
6.8で少し中性に近い数値だったので、
このpH調整剤で数値を下げて弱酸性にしていきます。
植物栽培ではこのpH値がとっても大切です。
それぞれ植物には適正なpH値がありますが、
多くの植物は弱酸性が適正数値になっているので
pH値を整えることで効率的に植物に栄養分を
吸収させることが出来ます。
こんなやり方で
ナスもやっていきます。
そのほかにも
メロン(ソレイユ)、スイカ、キュウリも定植し
ベランダのグリーンカーテン用に
ゴーヤも定植しました。
それからベランダでも水耕栽培キットで育てていき
土と水耕栽培の生長速度を比べるために
水耕栽培用の定植も行っていきます。
まずはトマトをハイドロボールで定植します。
この鉢に定植していきますが、
下からハイドロボールが落ちてしまうので
100均で売っているような水切りネットで覆って
良く洗ったハイドロボールを流していきます。
そこに発芽した培地の苗を置きハイドロボールで覆って
土でも行った水分補強を
オーガニック発根促進剤で水分補給です。
ナスは大きいスポンジに定植します。
これもオーガニック発根促進剤で水分補給していきます。
スイカは大きいサイズのロックウールに定植します。
他にもキュウリやメロンも定植していきます。
定植作業はこれで完成です。
鉢の下部から根が伸びてきたら
水耕栽培キットに
水をはりエアーレイションシステムという
液体肥料を水に溶かした培養液に酸素を
送って植物から伸びた根を
泳がせ栄養分を吸収させやすくして
土栽培より生長速度を上げる事が出来る、
水耕栽培キットで育てていきたいと思っています。
さっそく定植した
夏野菜をベランダにセッティングしました。
※今回は
使いませんでしたが他にも発根促進剤はこんな物もあります。
発根促進剤 発根促進剤 発根促進剤
次回の記事
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