発芽後の育て方を野菜栽培士が紹介します。
12月 28th, 2013
前回の記事の
種植えを野菜栽培士が紹介!!で紹介させて頂きました、
水耕栽培はどうやって種植えをするの?と
コメントを頂き、その工程を紹介させて頂きましたが、
今回は種植えし、
発芽した後の様子を記事にしたいと思います。
種植えをして
各植物によって発芽にかかる日数に違いがありますが、
見事に発芽したら、
僕は室内水耕栽培を行っているので、
植物育成ライトの元に置くのですが、
前回の記事に書いたのですが、
土代わりに使ったロックウールには発芽にかかる
必要最低限の栄養素が入っているので、
カルキ抜きした真水で水分補強してきましたが
発芽した後は肥料の様な栄養素が必要で、
この栄養素がないと
徒長してヒョロヒョロとした苗になってしまいます。
そこで苗の初期に使っている液体肥料は
『Bio Bizz Root Juice』を使っています。
この液体肥料はオーガニックで安心して使用できます。
苗の初期段階は栄養素を多く与えてしまうと
肥料焼けをしてしまうので、
説明書には1ℓに対して
1~4mlを溶かして培養液を作ると書いてありますが、
1mlで培養液をつくります。
※水耕栽培で使いましたが、もちろん土栽培でも使えます。
この液体肥料を水に溶かした培養液を発芽した苗に
与えていきますが、
根腐れや、茎の根元の腐敗病になってしまうので、
このロックウールやスポンジからポタポタと
水分が垂れるほど与えては多すぎなので、
加減しながら与えてて行きます。
これは例で、写真はトマトの苗ですが
このぐらいの5㎝~10cmぐらいまでは、
液体肥料で水分補強をしていきます。
次回は水耕栽培の定植作業を紹介していきます。
次回の記事は⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
『定植作業の様子』