土栽培で使える培養液の作り方 『GHE Flora Series』編
1月 9th, 2014前回の記事
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE Flora Series』編で
『GHE Flora Series』の液体肥料を
水に溶かした培養液で
水耕栽培に使うレシピを紹介させて頂きましたが、
今回は記事は
液体肥料を水に溶かした培養液で
土栽培に使うレシピを紹介させて下さい。
液体肥料を水に溶かした培養液(土栽培用)の作り方
土栽培に使える液体肥料
3液で構成され、
生長前期、生長後期、開花前期、開花期後によって
配合が変わっていく3パートタイプの培養液です。
GHE Flora Seriesは元NASAの科学者と
カリフォルニア大学の科学者らと
GHEのコラボレーションによって生み出された、
最先端の植物用液体肥料(培養液)として
世界中に知られたハイテクノロジー液体肥料です。
GHE Flora Seriesは
GeneralHydroponicsEurope
(ゼネラル・ハイドロポニックス・ヨーロッパ)社が、
元々ヨーロッパの硬水用に作られた
GHE Flora Seriesを日本の水【軟水】に
適合するよう特別に配合した肥料です。
定植作業を行った後ぐらいから使用し始めているのが、
作り方は
『GHE FloraのGROW』を10ℓの水に対して2.5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのBLOOM』を10ℓの水に対して2.5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのMicro』を10ℓの水に対して2.5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE Diamond Nectar 』を10ℓの水に対して20mlをよく水に溶かします。
この『GHE Diamond Nectar 』は植物ホルモンの分泌を
促進するフミン酸を含む天然植物活性剤です。
※『GHE Flora Series』の3パートだけでも
効果は有りますが、『GHE Diamond Nectar 』を
混ぜると効果がより発揮してくれます。
これが生長前期の培溶液(土栽培用)です。
完成した培養液のpH値は6.0~6.9の
弱酸性になり多くの植物に対応しています。
※このpH値は植物栽培において大事な要素で
植物ごとに最適値に違いがありますが
この数値が合うことで植物に
栄養素が吸収されやすくなります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
苗の身長も伸びてきて
発根も促進された段階で次に使うのが
生長期後期の培養液(土栽培用)です。
作り方は
『GHE FloraのGROW』を10ℓの水に対して5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのBLOOM』を10ℓの水に対して5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのMicro』を10ℓの水に対して5mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE Diamond Nectar 』を10ℓの水に対して20~30mlをよく水に溶かします。
この『GHE Diamond Nectar 』は植物ホルモンの分泌を
促進するフミン酸を含む天然植物活性剤です。
※『GHE Flora Series』の3パートだけでも
効果は有りますが、『GHE Diamond Nectar 』を
混ぜると効果がより発揮してくれます。
この生長後期の培養液は生長期に
使える培養液で身長を伸ばす時期に活用して
たとえば
春まき秋収穫だとすると夏にあたる時期に使います。
完成した培養液のpH値は6.0~6.9の
弱酸性になり多くの植物に対応しています。
※このpH値は植物栽培において大事な要素で
植物ごとに最適値に違いがありますが
この数値が合うことで植物に
栄養素が吸収されやすくなります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次の段階で使うのが
開花前期の培養液(土栽培用)です。
開花前期というのは植物によって違うとは思いますが、
花を咲かせ実を付ける植物では
花を咲かせる時期にあたります。
作り方は
『GHE FloraのGROW』を10ℓの水に対して9mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのBLOOM』を10ℓの水に対して3mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのMicro』を10ℓの水に対して6mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE Diamond Nectar 』を10ℓの水に対して20~30mlをよく水に溶かします。
この『GHE Diamond Nectar 』は植物ホルモンの分泌を
促進するフミン酸を含む天然植物活性剤です。
※『GHE Flora Series』の3パートだけでも
効果は有りますが、『GHE Diamond Nectar 』を
混ぜると効果がより発揮してくれます。
これが開花前期の培溶液(土栽培用)です。
完成した培養液のpH値は6.0~6.9の
弱酸性になり多くの植物に対応しています。
※このpH値は植物栽培において大事な要素で
植物ごとに最適値に違いがありますが
この数値が合うことで植物に
栄養素が吸収されやすくなります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次の段階で使うのが
開花後期の培養液(土栽培用)です。
開花後期というのは植物によって違うとは思いますが、
花を咲かせ実を付ける植物では実を付け、
熟成させる時期にあたります。
作り方は
『GHE FloraのGROW』を10ℓの水に対して3mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのBLOOM』を10ℓの水に対して9mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE FloraのMicro』を10ℓの水に対して6mlをよく水に溶かします。
完成した培養液のpH値は6.0~6.9の
弱酸性になり多くの植物に対応しています。
※このpH値は植物栽培において大事な要素で
植物ごとに最適値に違いがありますが
この数値が合うことで植物に
栄養素が吸収されやすくなります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
最後の仕上の収穫期になりますが、
収穫前の10日間は『GHE Ripen』を与えます。
10ℓの水に対して40~60mlをよく水に溶かします。
植物の新陳代謝を促し、植物体内に残っている
肥料成分(硝酸塩、微量栄養素など)や老廃物を
排出し植物をよりクリーンな状態にします。
結果、ミネラルの同化を容易にし、
タンパク質や糖度を上昇させて、収穫物の味を
改善しより旨みのある植物にし収穫量を増加させます。
そして最後の2日間に
『GHE Ripen』と合わせて使うのが
『GHE Flora Kleen』 (肥料抜き剤)をを10ℓの水に対して30mlをよく水に溶かします。
土壌内に蓄積した塩分や残留肥料成分を除去する肥料抜き剤です。
肥料焼けを予防と植物にかかるストレスを軽減し、
培地を肥沃にしてくれるそうです。
以上で
土栽培(ハイドロカルチャー)に使える
液体肥料『GHE Flora Series』編は終わりです。
『 液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『土栽培に使える培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE Flora Series』編』