開花期用の液体肥料に変更 ナスの育て方

2月 3rd, 2014

 

前回の記事の

アミノ酸が主成分の液体肥料の効果と開花反応では

 

水耕栽培しているナスに

アミノ酸が主成分

BIO BIZZ Fish Mix』という栄養剤を

ナス56

葉面散布して光合成を

促進、活発にした結果ナスの生長が進み

開花反応をおこしてきたという内容の記事でした。

 

 

今回の記事は液体肥料を水に溶かした

培養液を今までの生長期用から開花期用の

レシピに変更する作業を記事にします。

 

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家庭菜園 室内 水耕栽培(ハイドロカルチャー)

長なす 育て方

 

当時は昨年の

11月21日で 室内18℃ 外9℃~4℃でした。

 

種植えから 162日目
発芽から  148日目です。

 

ナスの水耕栽培ですが3パターンを行っています。

 

水耕栽培キット植物育成ライトでの栽培

・キットには挿さないで植物育成ライトでの水耕栽培

ペットボトル水耕栽培のベランダでの太陽光栽培

 

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まずは水耕栽培キットで植物育成ライトでの栽培ですが、

 

水耕栽培キットにエアポンプからチューブを繋ぎ

エアストーンから細かい気泡の酸素を液体肥料

水に溶かした培養液に加えて栽培しています。

 

このように、をセットするとこんな様子になります。

水耕栽培キット1 水耕wp4

 

そこに太陽光代わりに植物育成ライト(生長期用)

栽培しています。

 
今回のナスは

花が咲き中央の黄色の部分が大きくなってきています。

 ナス82

 

 

全体像ですが、

水耕栽培キットに挿した画像です。

ナス81

大きくなってきたので

写真にうまく収まらなくなってきました。

 

 

水耕栽培キットから出した画像です。

ナス83

65cmになっていて茎は太くなっています。

 

 

もう少しで花が咲きそうな所も数か所増えてきました。

 ナス84

 

根も増えてきています。

 ナス86

 

 

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次にキットには挿さないで植物育成ライトでの

単純な水耕栽培のパターンですが

 

今回の純粋な水耕栽培のナスは47cmで

 ナス87

前回の記事の

アミノ酸が主成分の液体肥料の効果と開花反応

でのナスでも47㎝だったの伸びていません。

根もあまり増えていないようです。

 ナス89

 
しかし

こちらも花が咲き開花反応は進んでいるようです。

ナス74 

 

 

 

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最後に

ペットボトル水耕栽培のベランダで太陽光栽培のナスですが、

 

今回のペットボトル水耕栽培での

ベランダ栽培のナスは30cmに伸びていて

ナス91

 

前回の記事の

アミノ酸が主成分の液体肥料の効果と開花反応

では、28cmだったので少し伸びています。

 

こちらのペットボトルのナスは

植物育成ライト(生長期用)での

栽培方法ではなくベランダ菜園で太陽光栽培なので

室内より気温が低くまた日照時間が短くなっているので

開花反応が早く実が付き始めていたので

全体の身長は低いですが、液体肥料を水に溶かした

培養液の栄養分が実の方に多くいき

室内の水耕栽培より実が大きくなっているようです。

実は3.5cmになっていました。

 ナス90

 

実は新しいものも付いています。

ナス92 

 

 

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このように3パターンのナスの水耕栽培は、

共に開花反応が進んできていますので

今まで使っていた培養液の生長期用レシピを

開花用レシピに変えていきます。

 

 

僕が使っている培養液は『GHE-FloraDuo』なのですが

この『GHE-FloraDuo』は

培養液10

 

 

GHE-FloraDuoのGROW』と『GHE-FloraDuoのBLOOM』の

培養液11 培養液13

 

2液の配合で生長期、開花期の

それぞれ時期によって配分を変えます。

 

 

今までの生長期後期用レシピは

まずは『GHE-FloraDuoのGROW』を10ℓの水に対して

15mlをよく水に溶かします。

 培養液16

 

そこに『GHE-FloraDuoのBLOOM』を10ℓの水に対して

5mlをよく水に溶かします。

 培養液19

 

 

 

これが開花期用のレシピになると

まずは『GHE-FloraDuoのGROW』を10ℓの水に対して

30mlをよく水に溶かします。

 培養液16

 

そこに『GHE-FloraDuoのBLOOM』を10ℓの水に対して

10mlをよく水に溶かします。

培養液19

 

詳しい培養液の作り方は
水耕栽培でつかえる 培養液 作り方①

こんな感じで簡単に作れます。

 

 

完成した液体肥料を水に溶かした培養液を

pH測定器で測ってみるとpH6.1で弱酸性になっているので

ナス栽培の最適数値になっています。

pH機の詳しい説明は

液体肥料を水に溶かした培養液を計測 pH計測器

 培養液20

これを水耕栽培キットと純粋な水耕栽培、

ペットボトル栽培用のナスに注ぎ込み完了です。

 

 

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そしてもう一点の変更点は

今までの室内水耕栽培の植物育成ライト(生長期用)

ON時間は16時間にしていましたが

このように開花反応が進んできているので

徐々に植物育成ライト(生長期用)ON時間を12時間

植物育成ライト(生長期用)OFF時間を12時間の

サイクルに変えていきたいので

一時間づつライトON時間を短くしていき

ON/OFFが12時間のサイクルにしていきたいと

思っています。

 

このサイクルにしっかり変わったら植物育成ライトを

生長期用のメタルハライドランプから

開花期用の高圧ナトリウムランプに変えていきます。

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次回の記事は

⇩⇩⇩⇩⇩⇩

開花期用の植物育成ライト(高圧ナトリウム)に変更したナス栽培

 

 

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