液体肥料を水に溶かした培養液を生長期用にした、唐辛子の育て方
2月 10th, 2014
前回の記事の唐辛子の発芽‼では
種植から8日目でほぼ100%の確率で発芽したという
内容の記事を紹介させて頂きましたが、
今回の記事はこの後のキムチ唐辛子の
水耕栽培の様子を紹介してみたいと思います。
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家庭菜園 室内水耕栽培(ハイドロカルチャー)
キムチ唐辛子 作り方
当時は昨年の8月8日で
室内30℃~26℃ 外32℃~27℃でした。
唐辛子の生育適正温度は25℃~30℃となっていて、
当時の北海道の室内温度は30℃前後に
なっていましたので、生長も順調のようです。
室内水耕栽培なので
植物育成ライト(生長期用)の元で生長させています。
※詳しい植物育成ライトの説明は
そして水耕栽培キットにセットしますが、
僕がやっている
室内水耕栽培で使っている水耕栽培キットは
エアーレーションシステムなんです。
写真の様な液体肥料を水に溶かした培養液をためる
ストーン(空気を細かい気泡にしてくれる。) を接続します。
肥料を水に溶かした溶液に酸素が供給できます。
なぜ培養液に酸素を供給するかというと?
酸素の動きで溶液も循環するので、
溶液の酸素・肥料成分が均一になります。
また培養液に酸素を供給する事で、
植物が生長してきて発根が進むと
根が培養液に泳ぎながらより培養液中の
栄養分を吸収しやすくなる仕組みになっています。
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今までの液体肥料を水に溶かした培養液は発根を促進するために
オーガニック発根剤で水準補給をしていましたが、
水耕栽培で育てている、キムチ唐辛子は
種植から33日目
発芽から25日目になり、
12cmに身長も伸びたので
生長期用の液体肥料を水に溶かした培養液に変えていきます。
僕が好んで使ているのは
GHEフローラデュオなのですが、
まずは『GHE-FloraDuoのGROW』を10ℓの水に対して
15mlをよく水に溶かします。
そこに『GHE-FloraDuoのBLOOM』を10ℓの水に対して
5mlをよく水に溶かします。
これだけなので簡単に培養液が作れます。
※詳しい培養液の作り方は
⇒液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編
この完成した液体肥料を
水に溶かした水のpH値を測ってみると
弱酸性の6.0なので栽培適正数値になってくれます。
※植物栽培には適正PH値がありその数値があった時に
植物に栄養分が
より吸収しやすくなり生長速度も上がります。
この作った培養液を水耕栽培キットに流し込み
キムチ唐辛子をセットして完了です。
次回の記事
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『唐辛子の定植作業』