液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『Dutch Formula ~ダッチフォーミュラー~』土栽培編
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方
『Dutch Formula ~ダッチフォーミュラー~』
土栽培編
※2017年12月25日現在、
メーカー発表の配合量を参考にしています。
色々な液体肥料を使っていますが、
この頃よく使っている土栽培で使う
※水耕栽培でも
土栽培でも使えますが希釈率が違います。
液体肥料のDutch Formula
~ダッチフォーミュラー~ と相性の良い
植物活性剤の
Advanced Natural Powerとの組み合わせで
土栽培で使う液体肥料を
水に溶かした培養液の作り方を紹介します。
これは簡単に水分補強ついでに追肥として使えて
便利ですし永田農法的に使えます。
土栽培は畑やプランター、コンテナ栽培や室内で
土栽培をしている方なら栽培方法問わず使えます。
■■■ このDutch Formulaは ■■■
約30年前に農業先進国オランダで開発され発売以来
確かな実績と信頼を得ています。
Dutch Formulaは、
1.GROW ・ 2.BLOOM ・ 3.MICRO の
3パートで構成されており生長初期、生長期、
開花前期、開花後期で
配合を変えて植物に栄養を与えます。
高品質・高純度の無機肥料原料を使用し、
バランスのよい栄養を与えられるので
ガッシリとした樹勢になり、各生長ステップへの
移行がスムーズで、はやく育ちます。
植物の種類を問わず、
野菜やハーブ・穀類まで
幅ひろく水耕栽培で育てられます。
各生長段階で配合が記されている肥料レシピを
参考にすれば水耕栽培初心者でも、
簡単に使いこなすことが出来ます。
ボトルの肥料レシピは
トマトなど夏野菜を基準としています。
葉物野菜などの低いEC値(肥料濃度)を好む植物では、
水の量を多くし薄めの希釈のレシピを与えてください。
■土栽培で使う
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方■
~~~~~ 生長期 ~~~~~
この時期は発芽した時から、葉や実を付ける開花期の
前までの時期を言い実を付けない葉物野菜では
発芽時期から収穫までの時期です。
例えば春まき秋収穫の植物だったら
春から秋づらいの時期にあたり
室内栽培で植物育成ライトで育てている場合なら
ライトON時が16時間~18時間の時期にあたります。
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土栽培でも使える種植え用の
ロックウールとスポンジに種植えしたり
土に種まきして
発芽したら
この時期は
ベース肥料のDutch Formulaを与えてしまうと
肥料焼けをする可能性がありますので
オーガニック植物活性剤の
『ルート・スティミュレイター』を使っていきます。
これは発根剤で生長期を通して使えます。
説明には1000倍希釈と書いてありますが、
この時にはその倍の2000倍希釈で使っても良いと思います。
※1Lの水に対して0.5mlを溶かします。
こんな感じに発根が進んでいきます。
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次の段階は定植していきます。
小さなロックウールとスポンジや
小さなポットで発芽した苗を
大きいサイズのプランターや畑に定植していき、
根をより多くさせ、今後の生長に備えます。
この時期になれば植物活性剤に加えて
ベース肥料を使っていきます。
まずは発根剤の『ルート・スティミュレイター』を
1Lの水に対して1mlを溶かし
そこに『エンジメス・プラス』も1mlを溶かし
そこにベース肥料の
Dutch Formula『GROW』を1mlを溶かします。
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『BLOOM』を0.25mlを溶かします。
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『Micro』を0.25mlを溶かします。
これで生長期の液体肥料を
水に溶かした培養液は完成です。
※生長期間の中でも定植後の
小さな苗の時期はもう少し希釈して良いと思います。
完成した培養液のpH値は弱酸性の
5.8~6.2前後に
なりますので多くの植物に対応しています。
pH値が適正な培養液を与える事で土のpH値も適正に
保ちやすいので、
植物を健康的に育てるコツと言えます。
※土栽培の場合は土の中に栄養分が入っている事が多くありますので
配合量を少なくしたり、
散水のバランスを【水のみ-培養液-水のみ】の
ルーティンで行うのも良いと思います。
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■■■ 葉物野菜の場合は■■■
葉物野菜の場合は生長期が終われば収穫出来ます。
ですので、肥料抜き剤の
『ファイナル・ソリューション』を使って
植物内や土中に蓄積した塩分や肥料分を排除して
植物本来の味と風味に
してくれますので使っていきます。
収穫の2週間前から使っていきます。
1000倍希釈なので1Lの水に対して1mlを溶かして
植物に与えていきます。
2週間たったら収穫出来ます。
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花が咲いたり実が付く花や
野菜に使う栄養剤の作り方に戻ります。
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~~~~~ 開花前期 ~~~~~
この時期は花を咲かせ始めたり、
実を付け始めたりする時期にあたり
例えば春まき秋収穫の植物だったら
秋ぐらいの時期にあたり
室内栽培で植物育成ライトで育てている場合なら
ライトON時が12時間の時期にあたります。
まずは植物活性剤の『エンジメス・プラス』を
1Lの水に対して1mlを溶かし
そこに
『グロウ/ブルーム・エクセラレイター』も1mlを溶かし
そこにベース肥料の
Dutch Formula『GROW』を0.5mlを溶かします。
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『BLOOM』を1mlを溶かします。
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『Micro』を0.5mlを溶かします。
これで開花前期の液体肥料を水に溶かした培養液は完成です。
完成した培養液のpH値は弱酸性の
5.8~6.2前後に
なりますので多くの植物に対応しています。
pH値が適正な培養液を与える事で土のpH値も適正に
保ちやすいので、
植物を健康的に育てるコツと言えます。
※土栽培の場合は土の中に栄養分が入っている事が多くありますが
この時期になると土中の栄養分が少なくなってきますので
毎回、散水のバランスを【培養液】で行うことをお勧めします。
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~~~~~ 開花後期 ~~~~~
この時期は花が咲き、実を付け熟成する時期にあたり
例えば春まき秋収穫の植物だったら秋の時期にあたり
室内栽培で植物育成ライトで育てている場合なら
ライトON時が12時間の時期にあたります。
まずは植物活性剤の
『エンジメス・プラス』を1Lの水に対して1mlを溶かし
そこに
『グロウ/ブルーム・エクセラレイター』も1mlを溶かし
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『BLOOM』を1.5mlを溶かします。
またそこにベース肥料の
Dutch Formula『Micro』を0.5mlを溶かします。
これで開花前期の
液体肥料を水に溶かした培養液は完成です。
完成した培養液のpH値は弱酸性の
5.8~6.2前後に
なりますので多くの植物に対応しています。
pH値が適正な培養液を与える事で土のpH値も適正に
保ちやすいので、
植物を健康的に育てるコツと言えます。
※土栽培の場合は土の中に栄養分が入っている事が多くありますが
この時期になると土中の栄養分が少なくなってきますので
毎回、散水のバランスを【培養液】で行うことをお勧めします。
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~~~~~ 収穫期 ~~~~~
この時期は実を付ける植物だったら
収穫の2週間の時期にあたります。
ですので、
肥料抜き剤の『ファイナル・ソリューション』を使って
植物内や土中に蓄積した塩分や肥料分を排除して
植物本来の味と風味に
してくれますので使っていきます。
収穫の2週間前から使っていきます。
1000倍希釈なので1Lの水に対して1mlを溶かして
植物に与えていきます。
2週間たったら収穫出来ます。
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他の液体肥料を水に溶かした培養液の作り方です。
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『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『土栽培に使える培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方『GHEFloraSeries』編』
『土栽培で使える培養液の作り方 『GHE Flora Series』編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『Dutch Formula ~ダッチフォーミュラー~』水耕栽培編』
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Posted: 水曜日, 2月 25th, 2015 @ 3:01 PM
Categories: 培養液 作り方, 家庭菜園, 永田農法.
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