暑さに弱い葉物野菜を夏でも育てる まとめ編


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家庭菜園 室内 水耕栽培(ハイドロカルチャー)

野菜栽培士がおススメする葉物野菜を水耕栽培

8月16日で

北海道は室内30℃前後 外28℃/20℃でした。

 

お盆あたりを収穫予定にしていたサニーレタスと

 葉物野菜30

葉レタスでしたが、結果的に暑さに負けてしまいました。

 8月15日2

 

やはり

25℃を超える時期には葉物野菜の栽培は難しいですね・・・

 

残念でしたが、葉物野菜の水耕栽培の夏場編をまとめてみます。

 

 

6月19日(温度は22℃でした)

 

室内の窓際で水耕栽培を始めた葉物野菜

 

こんなロックウールスポンジに種まきをしました。

葉物野菜32

 

4日後発芽しました。

葉物野菜39

 

さっそく定植していこうと思い

 

100均で売っているような水切りボックスに

葉物野菜40

 

ハイドロボールで定植して

葉物野菜42

葉物野菜50

発根を促進するためにオーガニック発根促進剤

葉物野菜41

1ℓの水に対して1mlを良く溶かして容器に入れていきます。(この時の温度は24℃でした)

 

植物栽培には適正のpH値は弱酸性が適している物が多くあり

 

pH測定器で測ってみると6.6だったので最適です。

葉物野菜44

 

 

 

 

種植から18日目、定植から14日目(温度は24℃でした)

 

7㎝に伸びています。

7月7日1

改めて見てみると葉の色が薄いですね??

 

この時にはもう葉物野菜を育てるには温度が高かったのかな?

 

でも発根は進んでいました。

7月14日5

この位の生長なので発根促進剤だけではなく

 

肥料の3大要素の窒素、リン、カリの配合の液体肥料

 

水に溶かした水に変えていきます。

7月23日1

3パートの液体肥料で生長段階によって配合を変えていけます。

 

今回は生長期のレシピで作っていきました。

 

 

その後1週間(温度は28℃でした)

 

10cmに伸びていて腐敗病や根腐れは起きていません。

7月14日2

温度は28℃になっていますが、この時はまだ大丈夫そうですね。

 

 

 

 

またまたその後16日あと(種植から40日目)

 

この時は28℃でした。

 

25℃を超えると生長不振になりやすい葉物野菜ですが

 

28℃前後の日が15日~17日続いていて育てていた

 

葉物野菜はこんな様子でした。

 

24㎝には伸びていますがヘナヘナになっていますね・・・

7月30日5

この時期にはもう収穫をしておけばよかったのかもしれませんね。

 

少し間引いた物を食べてみましたが

7月30日1

苦味も少なく美味しかったですよ!!

 

 

 

 

その7日後(種植から47日目)

 

この時の温度は30℃でした。

 

こんな温度になってしまうとヘナヘナでダメですね。

7月30日4

納得いく生長段階で収穫したかったのですが、

 

もうこうなると栽培実験に気持ちを切り替えていきました。

 

ある程度のびていて25cmは超えていたが

 

今考えると収穫前に使うと植物内の肥料分や塩分を排除できる

 

肥料抜き剤で水分補給をして、

 

さっさと収穫してしまえば良かったです・・・

葉物野菜27

 

 

 

 

さて、その2週間後(種植から60日目)

 

温度は25℃位まで下がってくれてはいますが、

8月14日6

シナシナは復活はありませんね。

8月14日5

やはり25℃を超えると葉物野菜の栽培は難しい!!

 

 

しかもハダニ?がついてしまいました。

8月15日3

以前もこの位の身長になった時にハダニ?に

 

やられた経験がありました。

 

この位の時には気をつけないといけないのでしょうかね??

 

当たり前ですが葉物野菜は直接葉を食べる物なので

 

こんなオーガニックストレングナーでも使いづらいですね、

7月25日9

 

実付きの植物や花などにはスプレーすると害虫駆除や殺菌効果が

7月25日7

あって使っていますが、今回はやめておきます。

 

 

失敗例を紹介するのは残念でしたが、

 

 

夏場の葉物野菜栽培は難しいですね。

 

さて今後は年間をとうして葉物野菜を育てて食べたいので

 

LED植物ライトで温度管理をして育てていこうかな?と

image8 image6

思っています。

 

今は植物育成ライトを使って室内栽培もやったりもしていますが

定植40

このライトは発熱があり温度管理が少し難しい部分があります。

 

しかしLED植物育成ライトは発熱もなく電気代も

 

抑えることが出来るために扱いやすいようです。

 

今後の我が家は植物工場になるかも??

 

 

 

 

 

 

※今回は

使いませんでしたが他にも発根促進剤はこんな物もあります。
発根促進剤     発根促進剤     発根促進剤

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※今回は使いませんでしたが他にも使っている液体肥料

wp34

 

 

 

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Posted: 火曜日, 8月 19th, 2014 @ 7:54 PM
Categories: 水耕栽培で育てる葉物野菜.
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