水耕栽培!!ハイポニカと植物育成LEDを使ってミニトマト栽培に挑戦!!
水耕栽培!!ハイポニカと植物育成LEDを使ってミニトマト栽培に挑戦!!
以前の記事でも紹介しましたが
室内栽培で植物育成LEDバーを使って
葉レタス、バジルをハイポニカを使って水耕栽培をしていき
ご覧になって頂い方から反響を頂きましたので
今回は室内栽培で植物育成LEDバーを使って秋からでも作れる
ミニトマトの水耕栽培をしていきたいと思っています。
トマト系は夏野菜なので、秋には収穫が終わっている時期だと思いますが
室内栽培では年間通うして栽培できる所を紹介していきます。
9月から10月の北海道の室内温度は25℃、50%でした。
こんな水耕栽培ではよく使われる種植やクローン処理におススメな
スポンジに植えていきます。
このスポンジには切れ目が入っているので
ここに種を押し込んでいきます。
この水耕栽培でよく使われる、このスポンジの特徴は排水性が高いので
しっかり水分を含ませないと発芽率が下がってきますので
種植えした水耕栽培スポンジを容器に履き詰めて
スポンジの半分位浸かるの水量を注ぎ
水分が蒸発しないようにキチンペーパーなどの厚手な物を
スポンジにかぶせ、そこにも水を含ませます。
そうする事で、しっかり発芽してくれます。
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7日後には、ほぼ100%発芽してくれました。
さっそく植物育成LEDバーの元に発芽した苗を置き
18時間、光を当てていきます。
この時期はまだ、生長期なので植物育成LEDバーは白、青がメインな物を使っていきます。
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その後2週間たつと本葉が生えて来たり、根も多くなってきましたので
水耕栽培パネルに定植していきます。
今回の水耕栽培で使う肥料はハイポニカを使っていきます。
さっそく培養液を作っていきます。
ハイポニカはA.Bの2液性になっていて、生長段階を問わず希釈率が
変わらないので、上級者はもちろんですが初心者の方も使いやす液体肥料です。
今回はミニトマトを作っていきますので
半日ぐらい置いておき、カルキを飛ばした水1Lに対してA.B剤それぞれ2mlづつ
よく溶かします。
これだけで、簡単に培養液は完成です。
多くの植物栽培には弱酸性の5.6~6.2位のPh値が最適だと言われています。
この培養液をPh測定器で測ってみると6.0で弱酸性になっていて
栽培に適した培養液が出来て、栄養分が植物に吸収されやすくなってくれます。
酸素を培養液に供給できるのですが、
このシステムはエアーレーションシステムと言って
培養液に酸素を送ることで培養液が動き腐敗しずらくなり
栄養分も偏りずらくなってくれます。
また、植物の根を、この酸素の動きで強くして健康的な苗に育ててくれます。
後は水耕栽培パネルに発芽したスポンジを差仕込み下から根が
培養液に浸かるよに出してあげます。
これだけでセッティング完了です。
これで、また生長速度が上がってくれると思います。
次回に続きます。