ロックウールを使用した種植え/発芽を紹介!!
ロックウールを使用した種植え/発芽を紹介!!
前回はスポンジで種植えをしましたので
今回はロックウールで種植え~発芽を紹介したいと思います。
前回記事→スポンジを使用した種植え/発芽を紹介!!
植物の発芽に用意するものは…
■培地になるロックウール
■発芽ドーム
■ヒーターマット
■発根促進剤
■種
ロックウールに種を植えてみる
ロックウールの特徴は保水性が優れているところです!!
ロックウールは水を保つ時間が長いので
水耕栽培キットのエアレーションシステムに向いております。
※エアポンプで空気を送り、水を下から吸い上げるシステムです。
上記の図はスポンジを使用してます。
スポンジは水に浸かっていますが、ロックウールは水には浸さずに
伸びてきた根だけを水に浸します。
苗や生長初期の段階では根が伸びてないこともあります。
その場合でもロックウールは水に浸けずに吸水性を活かして
水蒸気やエアポンプの空気で出たプクプクを微妙にあてて吸水します。
スポンジやハイドロボールなどに比べ排水性が少ないため、
水分を程よく保たないと根腐れを起こしてしまいます。
ロックウールはスポンジやハイドロボールに比べ経験者向けですが、
コスト面では格安です!!
ロックウールで種植えを始めます!!
まずはロックウールに十分に水を含ませます。
そして、水分を絞ります。
※この時に注意しなければいけないのが、
絞り切ってはダメで、少し滴るくらい水分を残して下さい。
ロックウールのに種を植えます。
発芽に必要な発芽/育苗ドーム
そして種植えをしたロックウールは発芽するのに適度な温度と湿度が必要なので、
発芽/育苗保温ドームに入れます。
発芽に必要な適正温度
植物は発芽するのに気温が25℃~30℃必要とされています。
そこで室内の温度を計ってみます。
現在は17℃程度ですので、これでは発芽するのに難しいです。
そこで発芽/育苗用ヒーターマットを使用します。
この発芽育苗ヒーターマットSサイズは
リバーシブルタイプでピンク面が30℃前後で
画像には載っていませんが、裏側のブルー面が20℃前後の温度になってます。
発芽育苗保温ドームをヒーターマットに
全部載せないのは、温まり過ぎないようにしてます。
ヒーターマットに乗せてから温度を計ってみました…
25℃になっていますね!!
この画像は撮影のため陽にあたる場所を選んでますが、
発芽するには、陽の当たらない場所に移し25℃~30℃を保つようにすれば
3日~5日程度で発芽します!!
次回は、発芽後にまだ使っていない発根促進剤の使用方法と
適正温度を紹介したいと思います!!
種植え/発芽におすすめの商品
Root Juice 250ml(ルートジュース) オーガニック発根促進剤
発根促進剤 Rapid Start Root Enhance 125ml
Root Stimulator (ルートスティミュレイター) 250ml 発根促進剤
発根促進剤 B’cuzz Root Stimulator 355ml
CLONEX Rooting Gel pack15ml(クロネクス)クローン用ホルモン剤
育苗箱 Nano Dome(54x28.5xH25cm) 発芽・育苗に最適