2023年7月3日 | 水耕栽培の情報と作り方

APTUS(アプタス)CLEANプログラムでトマトを栽培してみました その①

Posted by begefru on 3rd 7月 2023

当店での一押し肥料メーカーAPTUS肥料がそろい 新しいプログラムになりましたので、早速当店でも試していきたいと思います。 

今回もトマトを育ってていきます。

クリーンプログラムに必要なのは、APTUS(アプタス)のBESE   SYSTEM-CLEAN    MIRERAL-CALMAG   BREAKOUT-POWDER     FINALEBOOST  の 5種類です 今回はこちらの全てを使って栽培しようと思います。

(オーガニック製品を含まないミネラルベースのラインナップとなっております)

その他にもプレミアムプログラムで使うFASiltor   STARTBOOST  BLOOMBOOSTを葉面散布として 使うことができます  今回はこちらは使用しないで作っていこうと思います

すべて揃えると料金が・・・・と思いうかもしれませんが 超高濃度の為少ない量で多く培養液を作れますので長い目で見ていただいたらコストが高いわけではありません 特にクリーンプログラムはプレミアムプログラムよりもコストパフォーマンスが高いレシピになっており、初心者の方にも失敗の少ないプログラムとなっております。

 

クリーンプログラムは 水耕栽培・COCO・SOIL の培地に対応しております。 水耕栽培をするのであればクリーンプログラムでやる必要があります 

今回当店では水耕栽培でトマトを栽培をしていきます 

水耕栽培キットのDWCハイドロロックウールの培地を使っていきます 

グロウボックスにはIn door Grow Tent 120×120×200cm 高性能グロウボックス 

LEDライトはFull Spectrum LED model E 680W 植物育成LEDを使用しています 

 

6/2日ロックウールキューブをつかって トマトの種から栽培します 

ロックウールキューブにトマトの種を植え ロックウールキューブを水で湿らせて 暗い所で発芽をまちます

ロックウールキューブが乾燥してきたら水をあげて再度しめらせます

関連ブログ 

ロックウールを使用して発芽~育苗の紹介!! 

6/12日 発芽して葉っぱが生えてきました(発芽したら暗い場所からライトが当たる所に移動) この時期に最初の肥料を与えたいと思います 

水1Lに BASE0.5ml のみを与えます まだ赤ちゃんなので薄めでつくっていきます 

 

6/12

6/16日 ロックウールキューブから grodan Delta DM4G にいれかえます DM4Gにはロックウールキューブがすっぽり入る穴があるのでそのままそこに入れます (根がキューブから出てきているようなら入れ替え時期です)

6/19日 奥がクリーンプログラム 手前プレミアムブログラム

6/12日

6/19日 

水 1リットル

SYSTEM CLEAN 0.25ml

MINRALーCALMAG 0.5ml

BASE 1.0ml

の割合で培養液を与えました EC値は0.8です 状態は安定しています 

 

6/22日葉の裏が紫色になってます 😨 リン不足の兆候です  BASE肥料を少し増やして様子をみてみます

6/23日ベースを少し増やして培養液を作っていきます レシピのVegetativeWeek1の希釈率通りに作ろうと思います

ここからは水10Lで希釈していきます ※APTUSは高濃度の為多めの水で希釈することをお勧めいたします 多めの水で(メーカー推奨は20L )希釈することにより0.1ml入れるのが1.0mlになり失敗が少なくなります。

0.1が0.2だと二倍ですが1.0が1.1mlだと全然違ってきます 

水10L 

SYSTEM CLEAN 2.5ml MINRALーCALMAG 8.5ml BASE12.5ml

で培養液を与えました  EC値は1.2です PH値6.0 

6/29日の植物の様子 (新しい葉の裏は紫色になっておりません) 

DWCハイドロに植え替えです ロックウールのDM4GだとDWCハイドロのポットにすっぽり入ります 

(少しポットとロックウールの間に隙間ができるのでハイドロボールなどで埋めてもよいでしょう その方が安定します)

DWCハイドロは20L近く水が入りますが 満タンまで入れてしまうとロックウールに付いてしまうので ロックウールに水が付かないギリギリのところまで培養液をいれます (水約18L)

水18L SYSTEM CLEAN 4.5ml MINRALーCALMAG 14.5ml  BASE 22.5ml EC値1.3 PH6.1 で培養液を入れていきます  (7/4 PH6.6に変動 PH値は変わっていくのでPHUPやPHDWUN剤をつかって適正なPH値にもどします 生長期は上がる傾向で開花期は下がる傾向にあります)

関連ブログPH値とは?PH調整剤で植物にあう適正なPH値に

※※※ロックウールの部分はコケが生えたるするので光が当たらないようにするのが良いでしょう※※※

 

7/6日の様子

背も少し高くなり 元気に育っています まだDWCハイドロないには培養液が残っているので前回の培養液での状態です    

作ってから2週間以上たってる培養液や タンクに培養液が少量しかない場合は 新しい培養液をつくってDWCハイドロ内の培養液を取り換えましょう

 

APTUSクリーンプログラムでトマトを作ってみました その②に続く  (現在まだありません お待ちください)


77月