3月, 2014 | 水耕栽培の情報と作り方 - Part 4

ロックウールを使用した種植え/発芽を紹介!!

Posted by begefru on 18th 3月 2014

ロックウールを使用した種植え/発芽を紹介!!

前回はスポンジで種植えをしましたので

今回はロックウールで種植え~発芽を紹介したいと思います。

前回記事→スポンジを使用した種植え/発芽を紹介!!

12031858_4b178bd200259

植物の発芽に用意するものは…


■培地になるロックウール

■発芽ドーム

■ヒーターマット

■発根促進剤

■種

ロックウールに種を植えてみる

ロックウールの特徴は保水性が優れているところです!!

ロックウールは水を保つ時間が長いので

水耕栽培キットのエアレーションシステムに向いております。

※エアポンプで空気を送り、水を下から吸い上げるシステムです。

mizu2

上記の図はスポンジを使用してます。

スポンジは水に浸かっていますが、ロックウールは水には浸さずに

伸びてきた根だけを水に浸します。

苗や生長初期の段階では根が伸びてないこともあります。

その場合でもロックウールは水に浸けずに吸水性を活かして

水蒸気やエアポンプの空気で出たプクプクを微妙にあてて吸水します。

スポンジやハイドロボールなどに比べ排水性が少ないため、

水分を程よく保たないと根腐れを起こしてしまいます。

ロックウールはスポンジやハイドロボールに比べ経験者向けですが、

コスト面では格安です!!

ロックウールで種植えを始めます!!

まずはロックウールに十分に水を含ませます。

ロックウール

そして、水分を絞ります。

ロックウール

この時に注意しなければいけないのが、

絞り切ってはダメで、少し滴るくらい水分を残して下さい。

ロックウールのに種を植えます。

ロックウール種まき

発芽に必要な発芽/育苗ドーム

そして種植えをしたロックウールは発芽するのに適度な温度と湿度が必要なので、

発芽/育苗保温ドームに入れます。

発芽、育苗保温ドーム

発芽に必要な適正温度

植物は発芽するのに気温が25℃~30℃必要とされています。

そこで室内の温度を計ってみます。

室内温度

現在は17℃程度ですので、これでは発芽するのに難しいです。

そこで発芽/育苗用ヒーターマットを使用します。

発芽育苗ヒーターマット

この発芽育苗ヒーターマットSサイズは

リバーシブルタイプでピンク面が30℃前後で

画像には載っていませんが、裏側のブルー面が20℃前後の温度になってます。

発芽育苗保温ドームをヒーターマットに

全部載せないのは、温まり過ぎないようにしてます。

ヒーターマットに乗せてから温度を計ってみました…

発芽ドーム

25℃になっていますね!!

この画像は撮影のため陽にあたる場所を選んでますが、

発芽するには、陽の当たらない場所に移し25℃~30℃を保つようにすれば

3日~5日程度で発芽します!!

次回は、発芽後にまだ使っていない発根促進剤の使用方法と

適正温度を紹介したいと思います!!

種植え/発芽におすすめの商品

種植え/発芽におすすめの商品

Root Riot Plant Starter Cubes

Clonex Clone Solution

CLONEX Mist

育苗箱 Nano Dome(54x28.5xH25cm) 発芽・育苗に最適

水耕栽培キット,水耕栽培装置のbegefru greenfarm

水耕栽培 ブログランキングへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ にほんブログ村

33月