水耕栽培で作る…『きゅうり』についての栄養素!!
きゅうりの水耕栽培している様子!!
きゅうりの栄養素についてはテレビで散々やってますからみなさんご存じだとは御座いますが…
確認の意味を込めて紹介したいと思います。
きゅうり
属性 : ウリ科 きゅうり属 一年草
原産国 : インド北部 ヒマラヤ山麓
日本国内の生産地 : 群馬、宮崎、埼玉、福島
温暖の地域を好むつる性植物。
■旬な時期
家庭菜園での露地栽培は一般的に5月中旬から6月上旬に種を植えて、7月から9月頃まで収穫をすると思います。
ハウス栽培では秋から初春にかけて栽培。
■主なきゅうりの種類
フリーダム
イボなしのきゅうりで皮が薄く、日持ちが良い。
四葉
中国北部・北部で栽培されていた品種で表面のイボの多さとシワが特徴、日持ちが悪い
他にも加賀太、もろきゅう
■主な栄養素
ビタミンC…抗酸化作用、コラーゲンの合成に必要な成分、解毒作用
※シミを防ぐ効果がある、ビタミンCは喫煙によって破壊される。
カリウム…利尿効果の促進、血圧降下、高血圧予防、脳卒中、骨粗鬆症
カロテン…必要に応じて体内でビタミンAに変わる。
抗酸化作用、老化防止や、肌・髪・爪などを健康に保つ
「抗酸化作用」とは体の細胞の酸化(鉄で言うとサビ)を防いでくれる作用で動脈硬化や生活習慣病を抑える事。
ブルーム
【参照 プランツ&ガーデン
甲南大学理工学部教授。 農学博士
田中 修先生の記事です。】
この白い粉は『ブルーム』と呼ばれ
『果実の粉』を意味し、日本語では『果粉』と言われます。
ブルームは果実自身が作り出す物質で、鮮度がよいものに多く出ます。
雨水をはじき、病原菌が感染するのを予防し、
果実の水分の蒸発を防ぐ役割を果たし、果実のおいしさと
新鮮さを保つために大切なものです。
ところが、この白い粉が誤解されていたことがありました。
特に一昔前のキュウリの果実の表面には白い粉が多くあったので、
『カビが生えている』 『農薬がついている』と思われ敬遠されてたのです。
もちろん誤解ですが、
しかし、そうした嘘に負けてか、近年のキュウリはブルームがないものになっています。
キュウリは、病原や連作に強いカボチャに接ぎ木される事が珍しくありません。
一方キュウリのブルームはケイ酸という物質が主成分でケイ酸が多くなければキュウリはブルームを作れません。
しかし、キュウリの接ぎ木苗を作る際のカボチャは土中のケイ酸を吸収する能力が弱いのです。
こうした流れでブルームレスキュウリが作られています。
見た目は良いかもしれませんが、耐病性や鮮度の保持などの問題点が指摘されています。
オランダ産 有機肥料 オーガニックのパイオニア オランダで実績を作り信頼性は抜群!! www.begefru-greenfarm.com |