トマトで水耕栽培!!初心者でもはじめれる!!…液体肥料の希釈率に重大な欠陥編
液体肥料の希釈率に重大な欠陥があるので紹介したいと思います。
前回…トマトで水耕栽培!!初心者でもはじめれる!!・・・自作水耕栽培キット編
前回ではキッチンや日当たりのいいお部屋で出来るペットボトルを使用した水耕栽培キットを紹介しましたが、
今回はその水耕栽培キットには培養液は必要になるので、
初心者からベテランまで使用している大塚ハウス ベジタブルライフAを紹介したいと思います。
この商品はメーカーいわく
信頼の日本の水耕栽培用肥料のパイオニア、大塚化学ブランドから登場した、水耕栽培専用の液体肥料です。
プロの生産者にも簡単にご使用できるように液体肥料化しました。
植物の生長に必要なすべての肥料成分を、ベジタブルライフA1本に配合し、
従来の2液を混合する作業を除き水耕栽培以外にも、土耕栽培などの追肥にも使用できます。
との事みたいです。
この説明から説くとプロでも使っている肥料を一般家庭用に作り直しました…って事です!!
大塚アグリテクノさんで公表している液体肥料大塚ハウス ベジタブルライフAの濃度希釈は…
作物名 | 希釈倍率 | 作物名 | 希釈倍率 |
---|---|---|---|
トマト・ミニトマト | 200倍 | 小松菜 | 200倍 |
きゅうり・ニガウリ | 200倍 | レタス・サラダ菜 | 200倍 |
ピーマン・しし唐 | 100倍 | ホウレンソウ | 200倍 |
メロン・スイカ | 200倍 | パセリ・ハーブ | 300倍 |
です。
上記の図だけだと、生長期や開花期の濃度が分からないので何とも心細い情報です。
そこで、大塚アグリテクノさんに植物の種類や生長過程でどのように希釈倍率を設定すればよいか、
問い合わせてみました♪
こちらが返答頂いたFAXです。
補足…大塚アグリテクノさんの話だと、葉物野菜だけ300倍希釈で対応するようにと仰ってました…
※画像付きで発芽期から収穫までの培養液の作り方を見たい方はこちらをクリックしてください!!
やっぱり疑問に思ったことは確認した方が良いですね♪
メーカーで公表している希釈とは生長過程によっては違う結果になってしまいました!!
皆さんも色々な液体肥料を使ってると思いますが、各メーカーが出している希釈率は生長過程によって違うかもしれません。
希釈の分量を間違えてしまうと植物が肥料焼けになって枯れてしまう恐れもありますので、確認したうえで使用した方がいいと思います。
あと、大塚アグリテクノさんのFAXに記述されていた【酸素が必要となりますので空気の補給をして下さい。】とありましたね♪
実はこの酸素補給というのは水耕栽培にとってかなり大事な部分なのです…
今度はこの酸素補給について書いてみたいと思います。
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