植物育成ライトをLEDに選ぶ理由!!
植物育成ライトをLEDに選ぶ理由の紹介!!
現在の植物育成ライトの主流は植物工場などでも使用されている
LEDライトが話題になっております。
植物育成ライトと言っても様々なライトの種類があるのに、
なぜLEDが話題になっているかを紹介したいと思います。
電球タイプの植物育成ライトの種類
1.メタルハライドランプ(生長期用)/高圧ナトリウムランプ(開花期用)
主に街灯などに使われていたランプを植物育成用にした
ランプでリフレクター(反射板)や安定器が必要になります。
消費電力はランプのワット数と安定器になりコスト面では、高い方と言えます。
2.蛍光灯
蛍光灯の光は葉物野菜や果菜類の野菜の生長期に適してます。
メタルハライドランプや高圧ナトリウムランプに比べて
電気の消費量も少なくエコなライト です。
3.LEDライト
LEDライトは電球の種類にもよりますが、
青色が入っている電球と赤色が入っている電球があれば、
生長期/開花期両用とて使用できて電気少量もエコです。
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各種ライトのメリット/デメリット
1.電球タイプの
メタルハライドランプ(生長期用)/高圧ナトリウムランプ(開花期用)
■ランプ熱のもんだい
使用するランプのワット数にもよりますが、
植物近づけすぎるとライト焼けしてしまいます。
室内だと夏は蒸し風呂の様に暑くなってしまいます。
※ランプ熱の対処法方法
換気用のファンが設置できるリフレクター(反射板)がありますので
換気ファンでランプの熱を吸い取ります。
ファンにフィルターを設置して花粉の拡散防止や植物の匂いを脱臭することもできます。
■照射範囲
他のライトと比べても光は強く反射板を利用して広範囲で照射できます。
■栽培可能な野菜や花
オールマイティーの何でも育てられます。
例えば開花の必要がない葉物野菜や、バジルなどのハーブ類。
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子など栽培可能です。
花についても、バラやランも栽培可能です。
2.蛍光灯
■ランプ熱の問題
蛍光灯のランプ熱は触ってもほんのり
暖かい感じの暑さでランプの熱対策は特に必要ありません。
■照射範囲
光量は距離が離れると2乗で減ってゆく特徴があります。
熱が出てしまうタルハライドランプや高圧ナトリウムランプはどうしても植物と
一定の距離をとらないと植物が焼けてしまいます。
ですから光源のルーメン数は高くても実際に植物に届いている光量は随分下がって
しまいますが、発熱が少ない蛍光灯システムは植物にベッタリ近ずけられるので
大光量が減少することなく植物に直接届くというとても大事な利点もあります。
■栽培可能な野菜や花
開花の必要がない葉物野菜や、
バジルなどのハーブ類などが収穫まで栽培可能ですが
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子などは
収穫までは栽培不可能です。
花についても、バラやランも開花時は栽培不可能です。
開花させる植物は苗時期や花が咲く前までは使用しやすくなっています。
3.LEDライト
■ランプ熱のもんだい
LEDライトのランプ熱は触ってもほんのり暖かい感じの暑さで
ランプの熱対策は特に必要ありません。
■照射範囲
LEDライトの照射範囲はメタルハライドランプや高圧ナトリウムランプのように
横に広がるものではなくどちらかと言うと真下に光が入るイメージで す。
※商品によっては、最新LEDチップを使用しているので照射範囲は以前よりも改善されております。
■栽培可能な野菜や花
オールマイティーの何でも育てられます。
例えば開花の必要がない葉物野菜や、バジルなどのハーブ類。
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子など栽培可能です。
花についても、バラやランも栽培可能です。
※照射範囲の拡大や
植物育成ライトの光を無駄なく植物に届けるためには・・・
横に行く光を漏らさないように反射板の役目をするミラーフィルムや
反射機能も付いているグロウボックスなどおススメします。
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