植物育成ライトをLEDに選ぶ理由!!
植物育成ライトをLEDに選ぶ理由の紹介!!
現在の植物育成ライトの主流は植物工場などでも使用されている
LEDライトが話題になっております。
植物育成ライトと言っても様々なライトの種類があるのに、
なぜLEDが話題になっているかを紹介したいと思います。
電球タイプの植物育成ライトの種類
1.メタルハライドランプ(生長期用)/高圧ナトリウムランプ(開花期用)
主に街灯などに使われていたランプを植物育成用にした
ランプでリフレクター(反射板)や安定器が必要になります。
消費電力はランプのワット数と安定器になりコスト面では、高い方と言えます。
日本の室内園芸メーカーSODATECKから最新技術を駆使し日本仕様の100Vで、ご家庭の室内でも使用できるリフレクターと安定器がセットになったダブルエンドライティングシステムが登場!!
≪Sodateck ZEROダブルエンドの特徴≫
・10000時間使用後の光量低下は従来の球が30%程度なのに対しDE球は10%以下と非常に優れています。
・PAR出力で10%増加し、紫外線や赤外線も多く照射します。
・また従来の球は一点で光るのに対し、棒状で発光するのでより均等に光を当てることができます。
・結果的にプラントの飛躍的な品質向上が望めます。
・ZEROは温度センサーを内蔵し、室温が設定した温度を超えると自動的にZEROがランプの出力を抑え(60%まで)、温度が下がると再度設定出力までランプの出力を上げます。
・葉焼けや室温の急上昇の防止に効果的です。
・調光可能範囲:500~1100W 10W単位で調光可能
・使用可能球:1000W ダブルエンド MH/HPSが使用可能
・入力電圧:90-240V 50/60Hz
2.蛍光灯
蛍光灯の光は葉物野菜や果菜類の野菜の生長期に適してます。
メタルハライドランプや高圧ナトリウムランプに比べて
電気の消費量も少なくエコなライト です。
3.LEDライト
LEDライトは電球の種類にもよりますが、
青色が入っている電球と赤色が入っている電球があれば、
生長期/開花期両用とて使用できて電気少量もエコです。
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各種ライトのメリット/デメリット
1.電球タイプの
メタルハライドランプ(生長期用)/高圧ナトリウムランプ(開花期用)
■ランプ熱のもんだい
使用するランプのワット数にもよりますが、
植物近づけすぎるとライト焼けしてしまいます。
室内だと夏は蒸し風呂の様に暑くなってしまいます。
※ランプ熱の対処法方法
換気用のファンが設置できるリフレクター(反射板)がありますので
換気ファンでランプの熱を吸い取ります。
ファンにフィルターを設置して花粉の拡散防止や植物の匂いを脱臭することもできます。
■照射範囲
他のライトと比べても光は強く反射板を利用して広範囲で照射できます。
■栽培可能な野菜や花
オールマイティーの何でも育てられます。
例えば開花の必要がない葉物野菜や、バジルなどのハーブ類。
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子など栽培可能です。
花についても、バラやランも栽培可能です。
2.蛍光灯
■ランプ熱の問題
蛍光灯のランプ熱は触ってもほんのり
暖かい感じの暑さでランプの熱対策は特に必要ありません。
■照射範囲
光量は距離が離れると2乗で減ってゆく特徴があります。
熱が出てしまうタルハライドランプや高圧ナトリウムランプはどうしても植物と
一定の距離をとらないと植物が焼けてしまいます。
ですから光源のルーメン数は高くても実際に植物に届いている光量は随分下がって
しまいますが、発熱が少ない蛍光灯システムは植物にベッタリ近ずけられるので
大光量が減少することなく植物に直接届くというとても大事な利点もあります。
■栽培可能な野菜や花
開花の必要がない葉物野菜や、
バジルなどのハーブ類などが収穫まで栽培可能ですが
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子などは
収穫までは栽培不可能です。
花についても、バラやランも開花時は栽培不可能です。
開花させる植物は苗時期や花が咲く前までは使用しやすくなっています。
3.LEDライト
■ランプ熱のもんだい
LEDライトのランプ熱は触ってもほんのり暖かい感じの暑さで
ランプの熱対策は特に必要ありません。
■照射範囲
LEDライトの照射範囲はメタルハライドランプや高圧ナトリウムランプのように
横に広がるものではなくどちらかと言うと真下に光が入るイメージで す。
※商品によっては、最新LEDチップを使用しているので照射範囲は以前よりも改善されております。
SODATECK LED PRO 180 光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED | SODATECK LED PRO 270 光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED | SODATECK LED PRO 360 光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED | SODATECK LED PRO 720 光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED |
■栽培可能な野菜や花
オールマイティーの何でも育てられます。
例えば開花の必要がない葉物野菜や、バジルなどのハーブ類。
開花して実を付けるトマトやナス、イチゴや唐辛子など栽培可能です。
花についても、バラやランも栽培可能です。
※照射範囲の拡大や
植物育成ライトの光を無駄なく植物に届けるためには・・・
横に行く光を漏らさないように反射板の役目をするミラーフィルムや
反射機能も付いているグロウボックスなどおススメします。
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まとめ
LEDライトが今話題になっている理由の大半は
メディアによる紹介がほとんどです。
ユーザーによって用途の違いは出てくると思います。
例えばハウスでトマトを作っている農家だと夏場はライトは必要ありません。
ですが、秋になると補助光として夕方から使用している所もあります。
この時に使用するライトは、秋で気温も下がっているのでランプ熱も出て広範囲で
照射できる電球タイプの
メタルハライドランプ(生長期用)と高圧ナトリウムランプ(開花期用)に
した方が適していると言えます。
植物工場などで良く見る葉物野菜は
果菜類と比べ光源のルーメン数をあまり必要としないので
ランプ熱が弱く割と冷涼な環境にしやすい消費電力もエコな蛍光灯や
青/白/赤 3色のLEDライトなどを使用しています。
夏に室内でトマト栽培をする場合は、
ランプ熱の出づらい5波長や8波長のLEDライトを使用したり、
照射範囲を重視してメタルハライドランプ(生長期用)と
高圧ナトリウムランプ(開花期用)を使用する場合は
リフレクター(反射板)に換気用ファンを設置して
ランプ熱を抑えたりすることが出来ます。
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