ハイポニカでバジルの水耕栽培
ハイポニカを使ってバジルで水耕栽培
前回の記事の
【日本国内最大の知名度のハイポニカ】でハイポニカの
特徴や配合の仕方を紹介しましたので
ハイポニカを使って何か育ててみようと思い、
以前も行った、植物育成LEDバーをつかって
エアレイションシステムの水耕栽培で葉物野菜を育てていましたので
今回も植物育成LEDバーで水耕栽培で
ハイポニカを使った、バジル、葉ネギ、葉物野菜を育てていきます。
まずは種植からです。
種蒔き用のスポンジに種植えをしていきます。
このスポンジの特徴は排水性が高いので
単純に水を含ませるだけでは発芽率は悪いので
こんな、小さな容器に種植をしたスポンジを敷き詰めて
スポンジの半分位が浸かる水を注ぎ、
その上からキッチンペーパーなどの保水性がある物をかぶせ
それも水で湿らせます。
こうする事で、水分の蒸発を防ぎ、発芽率は上がります。
数日後、見事に発芽しています。
発根が進んでから定植していきたいので、容器のまま
植物育成LEDバーの元に置いて生長させていきます。
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2週間位経過すると、身長も根も伸びてきましたので
水耕栽培プレートに定植していきます。
簡単な作業ですが、根が表面に出ないように
しっかり下に根を垂らしていきます。
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次にエアレイションシステムの水耕栽培のセッティングですが
細かい気泡の泡で植物に根を刺激した方が飛躍的に生長速度が上がるので
こんなエアストーンを使っていきます。
このエアーストーンをチューブに繋ぎエアーポンプにセットすれば
簡単に完了でこんな、酸素の気泡が出てくれます。
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最後にハイポニカを使って培養液を作っていきますが
今回は葉物野菜なので1リットルの水に対してA・B液各1mlをよく溶かします。
※詳しいハイポニカの培養液の作り方は
⇒【日本国内最大の知名度のハイポニカ】をご覧ください。
今回は水は20LでしたのでまずはハイポニカのA剤を20mlをよく溶かします。
次にハイポニカのB剤も20mlをよく溶かします。
これだけで簡単に培養液は作れます。
多くの植物は弱酸性のpH値5.5~5.8が、適正数値になっています。
pH測定器で測ってみると5.6なので栽培に適した培養液です。
これですべて完成です。
あとは、二酸化炭素発生剤で生長速度を上げていきます。
次回に続きます。